五島健太の北海道情報|大通公園

札幌市街の中央を東西へ長く横切るように位置する有名な憩いの場が、今回島健がご紹介する「大通公園」です。大通公園のタテの長さは、中央区大通西1丁目から12丁目まで約1.5キロメートルです。過去には、国土交通省による"都市景観100選"にも選出されています。春は桜やチューリップ、春から夏にかけてはライラックレンギョウ、初夏から秋まではバラというように、四季の移り変わりを公園の花壇を通じて身近に感じることができます。また、北海道名産のとうきびをワゴン販売しているのも、大通公園の風物詩の1つとなっています。4月26日から10月14日までが販売期間で、熱々のゆでとうきびや焼きとうきびを味わえます。イベント開催も多く、毎年6月恒例の『YOSAKOIソーラン祭り』のメイン会場は大通公園です。7月21日から約1か月間は『さっぽろ夏まつり』が開催され、ビヤガーデンや盆踊りなどが特に人気のイベントです。樹木が色づく秋には『さっぽろオータムフェスタ』、冬には『さっぽろホワイトイルミネーション』や『さっぽろ雪まつり』で大通公園は大いに賑わいを見せています。