利尻島の隠れた逸品「ミルピス」

北海道の北部に丸い形で浮かぶ、面積182.11平方キロメートルの火山島である利尻島。昆布やウニ、ホッケ、鮭などが島の特産品として知られています。しかし、利尻島には海の幸とは別に"伝説の飲み物"が存在しているのをご存知でしょうか。それが、知る人ぞ知る利尻島名物「ミルピス」です。かつて漫画『動物のお医者さん』にも登場したことのあるミルピスは、新湊地区の道路沿いにある看板が目印の「ミルピス商店」で販売しています。個人経営の店であり、ミルピスは店主お手製の完全オリジナル商品なのです。"乳酸飲料"を謳ったミルピスの見た目はカルピスのような白い色で、味はそれをより甘さ控えめでまろやかにしたような感じです。島健は店頭で初めて飲んで以来ミルピスの虜となり、今では定期的に電話で1.5リットルの原液を送ってもらっています。利尻島を訪れる際には、ありそうでない味のミルピスをぜひお試しください。もちろん、通販もオススメです。